カメラを購入したら、次に考えるべきは大切なレンズを守ることです。そこで欠かせないのが保護フィルターです。でも、「どんなフィルターを選べばいいの？」と悩む方も多いのではないでしょうか。今回は、レンズを守る必需品である保護フィルターの選び方と、おすすめの商品をご紹介します。初心者の方から経験者の方まで、自分に合ったフィルターを見つけて、安心して撮影を楽しみましょう！
ケンコー・トキナー MCプロテクター 58mm
保護フィルターの定番として人気の高い商品です。ガラス両面にマルチコートを施した高精度のフィルターで、幅広いニーズに対応したスタンダードなシリーズです。完全無色透明のレンズ保護フィルターで、紫外線カット効果はありませんが、レンズの保護には最適です。特に58mmサイズは多くのレンズに対応しているため、初めての保護フィルターとしておすすめです。
ケンコー・トキナー MCプロテクター 67mm
67mmサイズのレンズをお持ちの方には、こちらのMCプロテクターがおすすめです。58mmと同様に、ガラス両面にマルチコートを施した高精度のフィルターです。完全無色透明で、レンズの画質を損なうことなく保護することができます。大口径レンズにも対応しているため、より本格的な撮影を楽しむ方にも適しています。
AsianZakka クロスフィルター 58mm
単なる保護だけでなく、撮影効果も楽しみたい方におすすめなのが、このクロスフィルターです。イルミネーションや夜景を撮影する際に効果的で、光を雪の結晶のようにクロスさせ、写真を幻想的に演出します。また、晴れた日の水面や木漏れ日の撮影にも使用でき、様々な場面で活用できます。回転式フレームを採用しているため、クロスの方向を調整できるのも魅力的です。
AsianZakka クロスフィルター 52mm
52mmサイズのレンズをお持ちの方には、こちらのクロスフィルターがおすすめです。58mmと同様の6本線タイプで、夜景やイルミネーションの撮影に効果的です。小口径レンズにも対応しているため、コンパクトカメラやエントリーレベルの一眼レフカメラユーザーにも最適です。フィルターに彫られた線により、光を雪の結晶のようにクロスさせ、写真を幻想的に仕上げることができます。
ケンコー・トキナー ACクローズアップレンズNO.5 52mm
接写撮影に興味がある方には、このクローズアップレンズがおすすめです。レンズに装着するだけで手軽に近接撮影を楽しめます。露出倍数がかからず、シャッタースピードが遅くならないのが大きなメリットです。草花や昆虫、書物や絵画の接写や複写に最適で、被写体の大きさや接写倍率に応じて使い分けることができます。標準系ズームレンズとの組み合わせで、さらにシャープな画像が得られます。
WILMART クロスフィルター 52mm/55mm/58mm/62mm
複数のレンズサイズに対応したい方には、このWILMARTのクロスフィルターがおすすめです。52mm、55mm、58mm、62mmの4サイズから選べるため、様々なレンズに使用できます。4本線の光条効果により、夜景やイルミネーション、光る水面の輝きなどを美しく演出することができます。また、お手頃な価格帯なので、複数のサイズを揃えたい方にも適しています。
GLIDER 防水ハウジング用レンズフィルター
アクションカメラユーザーや水中撮影に挑戦したい方には、このGLIDERの防水ハウジング用レンズフィルターがおすすめです。GoPro HERO13Black、HERO12Black、HERO11Black、HERO10Black、HERO9Blackに対応しており、水中での色補正に効果的です。赤、紫、ピンクの3色から選べ、水深や撮影条件に応じて使い分けることができます。防水ハウジングのレンズカバー部分にかぶせるだけの簡単装着で、水中撮影の世界を広げてくれます。
保護フィルターは、大切なレンズを傷や汚れから守るだけでなく、撮影の幅を広げてくれる重要なアイテムです。自分のカメラやレンズに合ったサイズを選び、撮影スタイルや目的に応じて適切なフィルターを選択することが大切です。また、クロスフィルターやクローズアップレンズなど、特殊な効果を持つフィルターを使用することで、より創造的な写真表現も可能になります。
初心者の方は、まずはMCプロテクターなどの基本的な保護フィルターから始めるのがおすすめです。レンズの保護という基本的な役割を果たしながら、画質への影響も最小限に抑えられます。経験を積んだ後は、クロスフィルターやクローズアップレンズなどを試してみると、新たな撮影の楽しみが広がるでしょう。
フィルターを選ぶ際は、レンズの口径（フィルター径）を確認することが重要です。レンズの前面や製品情報に記載されているφマークの後の数字がフィルター径を示しています。また、高品質なフィルターを選ぶことで、レンズの性能を最大限に引き出すことができます。
最後に、フィルターは使用することで汚れや指紋が付きやすいため、定期的なクリーニングを心がけましょう。専用のクリーニングクロスやブロアーを使用して、優しく丁寧にケアすることで、長く美しい状態を保つことができます。
保護フィルターを上手に活用することで、レンズを守りながら、より豊かな写真表現を楽しむことができます。自分のスタイルに合ったフィルターを見つけ、写真撮影の世界をさらに広げていってください。カメラと一緒に、フィルターも大切な相棒として、素敵な瞬間を捉え続けましょう！
