「初心者向け!カメラストロボの基本と使い方ガイド」

カメラを始めたばかりの方、もっと写真の幅を広げたい方、こんにちは!今回は、写真の世界をさらに楽しくする「カメラストロボ」について、基本から使い方までご紹介します。ストロボを使いこなせば、暗い場所でもクリアな写真が撮れたり、より立体感のある写真が撮影できるようになりますよ。初心者の方でも簡単に使えるおすすめのストロボも紹介するので、ぜひ最後までお付き合いください!

まず、カメラストロボの基本について押さえておきましょう。ストロボとは、一般的に「フラッシュ」とも呼ばれる光を発する装置です。カメラに内蔵されているものもありますが、より本格的な撮影には外付けのストロボ(クリップオンストロボ)がおすすめです。外付けストロボは光量が大きく、向きを変えられるので、より自由な光の操作が可能になります。

ストロボの主な使い方には、直接光と反射光(バウンス)があります。直接光は被写体に直接光を当てる方法で、はっきりとした写真が撮れますが、影がくっきり出る傾向があります。一方、バウンスは天井や壁に光を反射させて柔らかい光を作り出す方法で、自然な雰囲気の写真が撮れます。

それでは、初心者の方におすすめのカメラストロボをいくつかご紹介しましょう。

NEEWER TT560 フラッシュ スピードライト

初めてストロボを使う方におすすめなのが、このNEEWER TT560です。価格も手頃で、操作も簡単なので、ストロボ撮影の基本を学ぶのに最適です。ガイドナンバー38(ISO 100)と、十分な光量を持っているのが特徴です。

このストロボの魅力は、8段階の光量調整が可能なこと。撮影シーンに合わせて細かく光量を調整できるので、思い通りの写真が撮れるようになります。また、左右270度、上下90度の首振りが可能なので、バウンス撮影も簡単に楽しめます。

Canon、Nikon、Panasonic、Olympus、Pentax、Sonyなど、多くのカメラブランドに対応しているのも嬉しいポイントです。カメラを変えても使い続けられるので、長く愛用できそうですね。

キヤノン スピードライト 430EX III-RT

次におすすめなのが、キヤノンの430EX III-RTです。キヤノンのカメラをお使いの方なら、このストロボで撮影の幅がグッと広がります。ガイドナンバー43と、NEEWERよりもさらに大きな光量を持っているので、より遠くの被写体も明るく照らすことができます。

このストロボの特徴は、TTL自動調光機能を搭載していること。カメラと連動して最適な光量を自動で設定してくれるので、初心者の方でも失敗が少なく、きれいな写真が撮れます。

また、電波通信によるワイヤレスストロボ撮影が可能なのも大きな魅力です。複数のストロボを使って、より創造的な光の演出ができるようになります。上90°、左150°、右180°と、幅広い可動域を持っているので、様々な角度からのバウンス撮影も楽しめますよ。

ソニー フラッシュ HVL-F28RM

ソニーのカメラをお使いの方には、HVL-F28RMがおすすめです。コンパクトで軽量なボディが特徴で、カメラバッグの中でもかさばりません。重さはわずか約219gなので、長時間の撮影でも疲れにくいのが嬉しいポイントです。

ガイドナンバー28と、他のモデルと比べると光量は控えめですが、バウンス撮影時でも十分な明るさを確保できます。また、ソニーの対応カメラから詳細設定ができるのも便利。カメラ本体から発光モードや調光補正、ハイスピードシンクロなどの設定を調整できるので、ストロボを見なくても操作できます。

防塵・防滴にも対応しているので、屋外での撮影も安心して行えます。旅行先での撮影や、アウトドアでの撮影を楽しみたい方にもおすすめですよ。

SONY|ソニー フラッシュ HVL-F28RM
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GODOX V860III-S

より本格的なストロボ撮影を楽しみたい方には、GODOX V860III-Sがおすすめです。ガイドナンバー60という大光量を誇り、広い範囲を明るく照らすことができます。20mmから200mmまでの幅広いズーム範囲をカバーしているので、様々な焦点距離のレンズに対応できるのが特徴です。

このストロボの魅力は、充電式リチウムイオン電池パックを採用していること。フルパワーで480回もの発光が可能で、0.01〜1.5秒という高速なリサイクルタイムを実現しています。連写撮影時でもストレスなく使えるので、動きのある被写体の撮影にも適しています。

また、Godox 2.4Gワイヤレスシステムを内蔵しているので、複数のストロボを使った高度なライティングも可能です。ストロボ撮影の腕を上げたい方や、プロを目指す方にもおすすめの一台です。

日清 Di700A フラッシュ

最後におすすめなのが、日清のDi700Aフラッシュです。使いやすさと信頼性の高いパフォーマンスで知られる一台で、初心者からベテランまで幅広い方に支持されています。ガイドナンバー54と、十分な光量を持ちながら、正確な露出制御のためのTTL測光機能も備えています。

このストロボの特徴は、ワイヤレス接続機能を搭載していること。複数のストロボを使った複雑な照明セットアップも簡単に行えるので、より創造的な撮影が可能になります。また、単三電池だけでなく外部電源でも駆動できるので、長時間の撮影でも安心して使えます。

操作面でも優れており、鮮明なLEDスクリーンと直感的なコントロールを備えています。さらに、撮影中の意図しない設定変更を防ぐワンプレスロック機能も搭載。うっかりミスを防いでくれるので、大切な瞬間を逃さず撮影できますよ。

いかがでしたか?カメラストロボを使うことで、写真の幅がグッと広がります。暗い場所での撮影や、より立体感のある写真、創造的な光の演出など、新しい撮影の楽しみが広がりますよ。

ストロボ選びのポイントは、自分のカメラとの相性、必要な光量、操作のしやすさ、そして予算です。初心者の方は、まずは手頃な価格のものから始めて、徐々にスキルアップしていくのがおすすめです。

ストロボを使いこなすコツは、とにかく練習すること。最初は難しく感じるかもしれませんが、使えば使うほど上達していきます。室内での練習から始めて、徐々に屋外での撮影にも挑戦してみてください。

ストロボ撮影の醍醐味は、光をコントロールして自分の思い通りの写真を作り出せること。ぜひ、この記事を参考に自分に合ったストロボを見つけて、新しい写真の世界を楽しんでくださいね。素敵な一枚との出会いが、きっとあなたを待っています!