カメラ撮影の世界は奥が深く、機材選びは悩ましいものです。特にストロボやLEDライトといった照明機材は、写真の質を大きく左右する重要なアイテム。でも、どんな機材を選べばいいのか、どう使えば効果的なのか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
今回は、写真の幅を広げたい方や、もっと本格的な撮影にチャレンジしたい方に向けて、おすすめの海外ストロボ&LEDライトをご紹介します。これらの機材を使いこなすコツもお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください!
NEEWER RGB1 アプリ制御可 LEDビデオライトスティック
まずおすすめしたいのが、NEEWERのRGB1 LEDビデオライトスティックです。このライトの最大の特徴は、スマホアプリで簡単に制御できること。明るさや色温度はもちろん、RGBカラーホイールで好みの色を自在に選べるんです。
150個のLEDを搭載しているので、スリムな見た目からは想像できないほどの明るさを実現。しかも演色評価数(CRI)が98+と高いので、自然な色彩表現が可能です。これなら、夜景や室内撮影でも美しい映像が撮れそうですね。
マグネット内蔵なので、金属面にくっつけられるのも便利ポイント。手持ちや三脚での使用も可能で、様々なシチュエーションに対応できます。キャリングポーチと防水バッグも付属しているので、アウトドア撮影にも安心して持っていけますよ。
NEEWER RL-18 18インチ LEDリングライトキット
次におすすめなのが、NEEWERのRL-18 LEDリングライトキットです。18インチの大型リングライトは、ポートレート撮影やビューティー系の動画撮影に最適。中央にスマホやカメラを設置できるので、影を抑えた美しい映像が簡単に撮れます。
このリングライトの特徴は、柔軟に曲げられるソフトチューブを採用したスタンド。被写体に合わせてライトの角度を自在に調整できるので、立体感のある照明が実現できます。4段階の高さ調節が可能な三脚ライトスタンドも付属しているので、様々な撮影スタイルに対応できますよ。
さらに、2種類のカラーフィルターが付属しているのも嬉しいポイント。ライトの色温度を変えることで、シーンに合わせた雰囲気づくりが可能です。例えば、暖かみのある雰囲気を出したい時は温かい色温度を、クールな印象にしたい時は冷たい色温度を選ぶといった具合です。
Ulanzi VL49 充電式ミニLEDライト 1672
コンパクトで持ち運びやすいライトをお探しの方には、Ulanzi VL49 充電式ミニLEDライトがおすすめです。片手に収まるサイズながら、49個のLEDを搭載し、5段階の明るさ調節が可能。小さくても侮れない実力派です。
このライトの魅力は、その汎用性の高さ。底面のネジを使えば、カメラや三脚、ライトスタンドなどに取り付けられます。YouTubeやスマホ動画の撮影はもちろん、ウェブ会議の照明としても活躍しそうですね。
USB充電式なので、外出先でも手軽に充電できるのも嬉しいポイント。2時間の充電で最大300分使用できるので、長時間の撮影にも安心です。バッテリー残量も裏面で確認できるので、撮影中に突然ライトが切れる心配もありません。
JINBEI スピードライト HD1 J306
より本格的なストロボ撮影を目指す方には、JINBEIのスピードライト HD1 J306がおすすめです。大容量の2500mAhリチウムイオン電池を内蔵しており、フル発光で500回以上の発光が可能。長時間の撮影でも安心して使えます。
このストロボの特徴は、丸型のヘッド部分。これにより、光が自然に広がるので、柔らかな光質を実現できます。ガイドナンバー60の大光量なので、被写体をしっかりと照らすことができます。
さらに、調光範囲がフル発光から1/256まで細かく設定できるのも魅力的。例えば、暗い場所での撮影ではフル発光で被写体全体を明るく照らし、明るい場所では弱い発光で自然な陰影を作るといった具合に、シーンに合わせた細やかな調整が可能です。
JINBEI HD-400PRO 400Wsバッテリーモノストロボ
最後に紹介するのは、JINBEIの「HD-400PRO」です。このストロボは、400Wsの大出力と1/256までの細かい調光範囲を持ち、様々な撮影シーンに対応できます。バッテリー駆動なので、屋外撮影でも大活躍。HSS(ハイスピードシンクロ)やTTL調光にも対応しているので、動きのある被写体も美しく撮影できます。約400回の連続発光が可能なので、長時間の撮影でも安心です。Canon、Nikon、Sony、Fujiのカメラに対応しているのも嬉しいポイントですね。
いかがでしたか?ストロボやLEDライトを使いこなすことで、写真の表現力は格段に上がります。これらの機材を使って、ぜひ新しい撮影にチャレンジしてみてください。最初は難しく感じるかもしれませんが、使っていくうちにコツがつかめるはずです。
例えば、LEDライトは連続光なので、その場で光の当たり具合を確認しながら撮影できます。人物撮影では、顔の片側だけを照らすサイドライトで立体感を出したり、背後から光を当てるバックライトでシルエットを強調したりと、様々な表現が可能です。
ストロボは瞬間的に強い光を発するので、動きのある被写体を鮮明に撮影するのに適しています。スポーツ撮影や野生動物の撮影など、シャッタースピードを上げたい場面で活躍します。また、屋外でのポートレート撮影では、自然光と組み合わせることで、より立体的で魅力的な写真が撮れますよ。
機材選びに正解はありません。自分の撮影スタイルや予算に合わせて、じっくり選んでみてください。そして、選んだ機材でたくさん撮影し、試行錯誤を重ねることが上達の近道です。新しい機材との出会いが、あなたの写真をさらに魅力的なものにしてくれるはずです。さあ、新しい撮影の世界を楽しみましょう!